あなたは自分の考えをうまくまとめ、相手に分かりやすく伝えることが出来ますか?【池上彰著・考える力がつく本】
「考える力がつく本」を読んだ感想
「考える力がつく本」
著者:池上彰
出版社:プレジデント社
分類:ビジネス書
みなさんは物事を説明をするときに相手に伝わりにくい経験をしたことはありますか?
聞いているときは分かっているつもりでも、いざ他の人に説明するときに伝わりにくい経験を私は何度か経験しております。
私は職業柄人と接する機会が多く、説明が上手に出来ない事が多々あり悩んでいた時がありました。
あるとき、池上彰さんのセミナーを受講するきっかけがありました。
テレビではもちろん、その場でも説明の仕方が非常に分かりやすく、どうやったらあんな風になれるんだろうと思い、インターネットで調べてみた結果、この本に出会いました。
普段本を読まない私でも分かり易い内容でスラスラと読めたので、普段本を読まない方にもおすすめできる本だと思い今回紹介してみようと思いました。
自分の考えをうまく相手に分かりやすく伝える方法とは
近年ネット社会の影響で「自分の頭で考える力」が劣れている事に気づきにくい世の中になっていると思います。
大学生のレポートや論文についてもインターネットで検索すればコピペで済まされる時代です。
自分の頭で考えるという行動を移さなくとも楽に結果を得られることが出来るからです。
では、考える力を身に着けるにはどうすればよいのか?
それは、質の高いアウトプット(自分なりの結論)を導き出す作業が必要であるとこの本では語られています。
そのためにはインプット「本を読むこと」が必要不可欠です。
恥ずかしながら普段私はまったく本を読まないため、圧倒的にインプット情報に欠けておりました。
ネットでかじった不確かな情報をアウトプット情報として捉えておりました。
実際に私の周りでも本を読む人は少ないのではないかと思います。
新幹線などの移動中も、寝ている人、スマホゲームをしている人はよく見ますが、本を読んでいる人はあまり見る機会がありません。
便利社会である現代はインプットをせずともある程度の情報を得られるので、必然的に「自分の頭で考える力」が弱くなっているのだと気づかされました。
考える力こそ社会を生き抜く力であるのだと痛感させられます。
では、どの様にして「考える力」を身に着けるのか?
物事を分かりやすく説明する方法を池上彰さんの考え方やまとめ方を記している本となります。
この本の後半には様々な業界の社長がどのような本を読んでいたのか?
おすすめしている本の紹介がありました。
非常に有名な会社の社長さんが紹介している本のため、私も読んでみてまた紹介したいと思います。
私と同じような悩みを持っている方は是非1度購読してみてはいかがでしょうか?
きっと頭のモヤモヤが晴れ、考える力を鍛えるための助けとなると思いますよ!
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