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【地震】震災・災害時の行動・対処法まとめ。事前に準備すること・防災グッズまとめ

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先日、大阪で震度6弱地震がありました。(大阪北部地震

東日本大震災熊本地震など・・・

不安を抱えている方も多くいらっしゃると思います

実際に、「3.11 東日本大震災」以降、震度6以上の地震が20回以上発生しています・・・

いざという有事のときのために、生き抜くための知識は絶対必要です!!



震災時の行動、対処法を調べたので、自分のための備忘録もかねてまとめてみました。
 
 
 
 

 
 
 
 
 

家にいる場合

慌てて家の外に飛びださない


ベッドの下や机の下などに入り、身の安全の確保を!

冷静に落ち着いて行動することが何よりも大切。

強い地震でガラスなどの破片が飛び散っている場合、ケガをしないように家の中でも靴をはく。



出入り口の確保


ゆれがおさまったら、まずドアや窓を開けておき、出入り口の確保を行います。

建物がゆがみ、開かなくなることによって閉じ込められるのを防ぐためです。

かならず密室状態を避けます。

閉じ込められたら救助に時間がかかる可能性があるためです。



コンロなどのガスの火を消す


ガスメーターは震度5以上の地震発生時やガスが大量に流れたときなどに、自動的にガスを遮断する機能がついているものが多いです。

ゆれている間に無理に消しに行こうとするのは、ヤケドを負ってしまう可能性もあるので危険です。

まずは自身の安全を確保したあとに、火を消し、ガスの元栓も切ります。



ブレーカーをおとす・コンセントを抜く


電気が通電したときに通電火災が起こる可能性があるため、ブレーカーを落とし、コンセントを抜きます。



お風呂に水をためる


余力があればトイレなど生活に使う水を確保するため、お風呂に水をためます。(飲料水は別で用意しておく)
 
 
 
 
 

身の安全が確保されている場合

可能ならば、貴重品などを持ち出します。



持ち物まとめ・現金

・身分証

・保険証

・印鑑、預金通帳

・携帯電話と充電器 (情報収集)

・家族の写真 (いざというとき人物の確認にとても役立ちます。)

・防災グッズ

・下着や着替えなど

地震が起きてからでは、これらをすべて集めることは難しいので、あらかじめ上記のものをまとめておく必要があります。

自分や家族の安全を確認できたら災害情報や避難場所を確認し、近所の避難場所まで避難します。
 
 
 
 
 

避難するとき

エレベーターは絶対使わない


密室状態になるエレベーターは絶対に乗らないでください。

エレベーターの近くには階段があるはずなので階段を使ってください。

必ず階段や非常用ハシゴをつかいましょう。

乗っているときに地震がおきた場合はすぐにすべての階のボタンを押し、止まった階で降り階段をつかいましょう。

もし閉じ込められてしまったら、緊急通報ボタンを押して管理会社と連絡をとり救助を待ちましょう。



安全な道を通って避難する

こんな場所は危険


危険な場所・道幅のせまい道

・古い建物

・ガラス張りのビル

・大きな看板の下

・川の近く

・がけ、落石、土砂災害の危険がある場所

・ブロック塀や自動販売機など倒れてくる可能性があるもの

↑のような場所は避けて通るか、注意しながら通るようにします。



車を運転中の場合


ハザードランプを点滅させながらゆっくりとスピードを落としながら左側に車を止めます。

コントロールを失った車が突っ込んでくるかもしれないので、ゆれが落ち着くまでは外には出ないようにします。

ゆれが収まるまで周りの状況を確認しつつ、ラジオなどで情報収集します。

車から降りて避難する場合、車の中の貴重品を持ち出し、ロックはかけないようにしてください。
 
 
 
 
 

津波が来る地域の避難方法


あらかじめ家や職場の近くの避難場所を確認しておきます。

沿岸、沿川は、津波がくるまでに時間の余裕がありません。


津波を確認してからでは遅いです!!!


津波の情報を待たずにすぐに高台や避難ビルに避難しましょう。

地震のときはみんなパニックになり車で逃げようとすることで、道路が渋滞することがあります。

とにかく早く、高い場所に逃げることが重要なので自分の足で逃げる方早い場合は車に乗らずに逃げましょう。

鉄筋構造の建物の3階以上へと上がりきることが出来ればかなり生存確率があがるそうです。

津波は二度三度繰り返しやってきます。津波注意報津波警報 が解除されるまで注意しましょう。
 
 
 
 
 

避難後、身の安全が確保されたあと


状況に応じて、家族や知人などへの安否確認をします。

電話の場合


災害時は電話が集中し、回線が混雑するためつながりにくくなります。
そういったときは災害用伝言サービスを使うといいでしょう。

↓を参考にしてみてください。

総務省|安全・信頼性の向上|災害用伝言サービス



LINEの場合


安否確認でLINEの通知がたくさん来るかもしれないのでステータスメッセージを変えておくといいかもしれません。

通知がたくさん来ると貴重な充電がなくなってしまうためメッセージ変更後は機内モードにしておきます。

一応メッセージの変え方をのせておきます↓

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自分のプロフィールを表示し、プロフィール設定を押します。

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ステータスメッセージをクリック

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自分の状況の詳細などを書き込んだあと、保存を押します。
 
 
 
 
 

上記の内容を踏まえて今のうちにできること

避難場所、経路を確認する


disaportal.gsi.go.jp


↑のHPや自分の住んでいる市のHPをみて、あらかじめ避難場所や経路を確認しておくことが大切です。



いざというときの準備をしておく


・普段飲んでいる薬や貴重品をある程度まとめておく

・家具の固定をする

・高い場所に重いものをおかない

・寝ている場所の近くに本棚などの大きい家具をおかない

・家族と集合場所や避難方法を確認しておく。


防災グッズをそろえておく、再度見直す

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南海トラフ巨大地震の被害想定では、地震時に孤立する集落は5千ぐらいにのぼるとみられるそうです。

しかしながら、空輸できるヘリはそれほど多くはないのが現実です。

1週間ぶんの備蓄が必要といわれていますが、実際は3週間ぐらいは自力で備える必要があるとの声もありました。


100均などで自分なりの非常用袋を作るのもいいかもしれません。

100均なら5千円くらいあれば大体のものはそろうかと思います。


matome.naver.jp


↑のサイトなどが参考になります。

離れて暮らす両親や祖父母のために贈ってあげるのもいいかもしれません。


私はこれを買いました。

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おしゃれで高機能な防水リュックを採用 防災セット ラピタ プレミアム1人用

この防災セットは、防災士が徹底監修し厳選したグッズのため安心できます。

デザインもよく、持ち運びも楽だし機能性も抜群にいいので選びました。

防災グッズは必要なものを全部そろえようとすると高いですが、命にはかえられません。

安心安全で高品質のものを選ぶべきです。


必要なものはほとんど入っていますが、それにくわえて↓のものを入れています。

・ラップ

・アルミホイル

・ビニール袋

・保湿用の乳液やボディークリームなど

・生理用品

・防犯ブザー(ホイッスル)


女性の方は生理用品と防犯ブザーは必須!

お子さんも防犯ブザーは必須!

(余談ですが、災害時以外の普段から防犯ブザー(ホイッスルでもOK)は持ち歩いてほしいですね。最近物騒なので・・・)

生理用品は清潔なのでケガの止血などにも使えます。

防犯ブザーを持っていたとしても一人で行動しないでください。


最後に


災害はいつ起こるかわかりません。

そのとき落ち着いて適切な行動できるよう日頃から心構えを持っておくことが大切です。

自分や家族を守るためにも、万が一のために備えておきたいですね。